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【百発百中!完全マニュアル】新人・20代理学療法士が確実に年収を50万円アップさせるロードマップ | 誰でもできる若手年収UPプロトコール

こんにち、ハヤトです。

いきなりですが、20代のあなたは今の年収はいくらですか?

理学療法士の年収が低いことは既知の事実であり、学生のころからずーっと耳にしてきたことだと思います。

実際に就職してからも年収の少なさに不満を覚えたり、将来に不安を覚えたりすることがあるのではないでしょうか

「先輩からパワハラまがいの指導を受け続けて頑張っても手取りはこれだけ、、、」

「2年目、3年目になってもたいして新卒と給料は変わらない」

「症例報告や学会で自己研鑽させられてももらえる給料変わらない」

年収が300万円だったころのわたしはずっとこんなことを考えていました。

当時の僕はお金が大っっ好きなので、一生懸命がんばってももらえる給料が少ないことに不満しかありませんでした。
あなたや周りの方にも同じことを思っている人はいると思います。

そのため、私は年収アップを目的に非常勤でのバイトや転職を繰り返しました
その結果、今では4年目にして週4勤務年収400万まで到達することができたので、情報共有をしたいと思いこの記事を書かせていただきます。

4回の転職を経てきた私は、もらえる報酬と仕事のモチベーションは絶対に比例します。これは絶対です。
理学療法でいうと、給料・年収は治療や雑務のクオリティに確実に影響をもたらします。

将来のことは今はわかりませんが、将来のために「今」の質を向上させることは重要です。
私が20代のあなたにお伝えしたいことは、若手でも年収を50万円あげることは絶対にできます。若いうちに使えるお金は年を取ってから使えるお金よりも確実に価値があります。そして、今を一生懸命過ごした経験は確実に将来プラスになって帰ってきます。

この記事では、私の経験をもとに理学療法士であれば、誰もが、絶対、確実に!年収を50万円アップさせる方法に関してロードマップ形式で解説していきます。

この記事を読んで行動すればあなたの人生は180°まではいかないまでも30度くらいは変わるかも?しれません。

臨床1年目の新人さんから、3年目の若手中堅PTさんまで20代には幅広く役に立つ情報なのでぜひ最後まで見ていってください。

年収50万アップ確実のロードマップはこんな感じ!

STEP
他院・他施設での週1バイトで月5万から稼ぐ!

これが一番確実で私も最初に始めた方法。

人手不足により週1OK、未経験OKで求人を出している職場はたくさんあります。

時間の切り売りになりますが、働く時間が多少増えてもOKという方は行動することで翌月から月給が上がります!

STEP
給料の高い業務モデルの職場に転職する!

時間の切り売りは嫌で、自分の時間が欲しい。という方は、転職をしましょう。

具体的にこの職場に勤めている人はここにいくのが良い!というものがあるので押さえておきましょう

絶対に間違いないのは訪問看護ステーションへの転職!年収100万円アップも狙えます

STEP
スキル系の副業をして時間をかけて月5万稼ぐ!

この方法は正直「だれでも」すぐに稼げる方法ではないですが、webライターをクラウドワークスなどで受注して報酬を得ること、時間はかかりますが、上記の2ステップ以上に稼ぐげる可能性があります。

私が特にオススメしたいのは

  1. 副業バイトで稼ぐ!
  2. 転職をする!

ネットやSNS上でよく見る情報ですが、理学療法士でやっている人は少なすぎる!この世界を知らない人も多すぎる!

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と言いますが、正しい苦労をしている人から人生変え始めています。

年収50万円アップして、今よりも豊かな生活を目指していきましょう!

目次

非常勤の週1バイトで年収50万アップを目指す!

意外とどこのメディアにも紹介されていないバイトで稼ぐ方法ですが、看護師さんの業界ではあるあるです。
1か所の病院や施設に勤務しながら、他病院夜勤のバイトに行っている看護師さんの話を聞いたことがある人は多いと思い餡す。

理学療法士にもこれに該当する非常勤(パート・アルバイト)での勤務形態で募集している職場が多数あります。

特に老人介護施設やデイケア、訪問看護ステーションやクリニックでは人材不足からこのような勤務形態で求人をかけていることが多いです。

週5日勤務しているあなたには、週6日勤務となり時間の切り売りとなるため体力勝負になりますが、この方法であれば確実に年収を50万円アップすることができます。

たとえば、私が臨床2年目で非常勤週1で勤務していた職場は、

  • 8:30~17:30の8時間勤務
  • 時給1500円
  • 時給1500円 × 8時間 = 12000円

このようにだいたい1日12000円稼ぐことができます。
1ヵ月を4週間すると、12000円 × 4日 = 48000円

1ヵ月に約5万円稼げるため、12か月(1年)で約60万円の収入が見込めます。

時給1500円の場合には約50万円の年収アップになりますが、時給1500円というのは関東圏であれば最低水準くらいであるため、介護施設や訪問などでは時給1800円などが狙えます。特に訪問看護では都内で時給4000円越えのところも珍しくないため、70万円近い年収アップを実現することも可能です。

週一からOK、未経験からOKという職場は求人サイトやエージェントを使うことで簡単に見つけることができます。

非常勤で勤務することには、金銭的報酬以外にもメリットがあります。

  • 他領域を学ぶことができる
  • 多様な人間関係を持つことができる
  • もしもの場合に助け舟になる

例えば、病院勤務の人が在宅のリハビリを学ぶことができれば、退院時に求められる患者さんの能力に理解が深まります。

また、本職場以外の人とかかわりを持つことで様々な考え方を学ぶこともできます。

本職場で何かがあってやめたくなるないしやめなければいけない状況になるなど、もしもの場合の転職先候補になります

唯一のデメリットは時間の切り売りになるため、いわゆる「自分の時間」が減ってしまうことですが、週1日の休みがあれば意外と大丈夫なものです。

私個人としてはメリットが大きく、即効性があり、なおかつそこまでリスクもない為1番オススメする方法です。

給料の高い業務モデルに転職することで年収アップ!

よくある年収アップ方法で、

なんだよ結局これかよ!!

と思った方、そうです結局これなんです。

大転職時代という世の中一体の情勢と医療というビジネスモデルでは、給料相場のいいところに転職することが肉体的な負担を増やさずに年収をアップさせる方法です。

しかし、ここで強調させていただきたいのは「年収アップ」を目的とした転職であれば、ある程度の型が決まっているということ。

このケースに当てはまる人はこうしたほうが良い

というものがある程度あります。ここでは年収アップという点にフォーカスしているため、

やりがい!自己研鑽!!スキルアップ!!!根性ーーー!!!!、などそういった「感情論」は一旦抜きで考えていますのでご了承ください。

まず、年収を50万円アップさせるための転職では領域を選択する必要があります。

選択すべき領域は現在あなたが勤務している領域に依存するので、大枠に沿って解説していきます。

外来の整形外科クリニック

外来診療のみで外来リハビリのみを行っているクリニックの場合、基本的には同じ整形外科クリニック領域以外に転職をすることで基本的には年収を上げることは可能です。
50万円アップさせるという目的を達成するなら、大学病院以外の病床数が多い急性期・回復期病院や、介護領域全般への転職をすることで実現可能です。

整形外科クリニックは基本的には加算などが着かず、リハビリの単位数がリハ科の売り上げに直結しています。
入院患者を対象としている病院であれば単位数による算定以外にも加算で病院の売り上げに貢献することが可能であるため、その加算分の売り上げは職員の給料に反映されやすくなっています。また、賞与や手当、住宅手当などの福利厚生によって相対的に年収50万以上アップすることも。

介護領域であればデイケアや訪問リハ・老健などは病院で算定される単位よりも点数が高いため、給料ベースでは外来整形外科クリニックは間違いなく高水準です。

つまり、いま外来整形外科クリニックに勤めている人は「転職=年収アップ」に繋がります。

自分のキャリアアップや自己研鑽のために勉強会など教育の充実した急性期・回復期病院を選ぶもよし、給料ベースで考えて介護保険領域のリハビリを選択するもよし。

同じ整形外科クリニックの区分に転職しない限りは間違いなく年収50万アップが狙えるため、お金にこだわりたい人はすぐに行動しましょう。

年収50万アップの求人を探す際は月収ベースで3~4万円給料がアップするところを探してみることが目安です。(毎月プラス3万と賞与2か月、住宅手当等福利厚生で達成可能)外来整形外科クリニックの場合は20万円前後がベースであることが多い為、1~2年以上の経験年数も考慮すると探すのは難しくないはずです。

ちなみに、個人的には介護保険領域(特に訪問リハ)でのリハビリを転職先としてオススメしています。

理由は、先述したようにもらえる報酬とモチベーションは絶対に直結しているから。

「外来整形の時と比べて、月3万円給料は上がったけど書類業務がめちゃくちゃ増えた」

「忙しくて残業多い割にはやりがい薄くて、生活そんなに変わらないな」

転職後にこんなことを感じるくらいなら、最初から月5万円以上ドカッと給料を上げることができる介護保険領域への転職がいですよね。多少大変でもそちらの方が不満は少ないはずです。

回復期・急性期病院

回復期・急性期などの病床があって入院患者をメインとしている方は、介護保険領域の職場に転職することで年収50万円アップさせることが可能です。

この領域で働いているあなたが年収を上げようとしたときに、病院やクリニックなどの医療保険の領域で年収を大幅に上げることは診療報酬の関係上難しいです。
詳しくはこちらの記事をご参照ください

そのため、老健やデイケア、訪問リハなどの介護保険領域の職場に転職することで若手でも年収を50万円以上アップすることができます。

特に、

  • 老健
  • 有料老人ホーム
  • 訪問リハビリ

この3つは20代で臨床経験の浅い若手でも年収500万円以上(月収約35万円)を目指すことが可能で、医療保険領域で働いている人であればだれでも年収50万以上アップを期待できます。

訪問看護(リハビリ)は診療報酬の関係で基本給が高いことに加えて出来高制(インセンティブ制度)を導入しているところが多い為、もらえる給料も高くなりやすい傾向があります。

老健は訪問看護のつぎに給料・年収がいいといわれているので年収500ぐらいであれば全然ねらえるレベルです。

こんなポイントを意識してもらえれば年収・給料のたかいところに転職しやすくなります↓

  1. どういった加算をとっているか確認
  2. 入所以外に、通所、訪問リハなどの事業展開もしているか
  3. ベッド回転率はどのぐらいか
  4. 昇給率、昇格の条件が明確か
  5. 他職種で連携をとるためにどういったカンファレンス等をしているか
  6. 医療職でも事務長、施設長などを目指せるか

老健につづいて以外と給料・年収がたかいのが有料老人ホームです。

ひとり職場も多いですが、気楽にはたらけて、給料もいいので向き不向きが極端に分かれます。。

有料老人ホーム転職の際はこんなポイントを意識してもらえれば年収・給料のたかいところに転職しやすくなります↓

  1. 大手が運営しているところで経営が安定している
  2. 福利厚生が充実していてスタッフにきちんと利益が還元されている
  3. 施設の規模感
  4. 同じエリア内で複数の店舗を持っていて指導的な立場のキャリアアップが可能か

介護保険領域への転職は少し勇気がいりますが、年収を上げたいと感じたら思い切ってチャレンジしてみましょう。
どうしても、、という人は先述したような非常勤でバイトをして雰囲気を見てみることをオススメします。

デイケア・老健・その他介護保険領域に勤務している場合

先ほどから介護保険領域の給料は高いと述べてきましたが、すでに介護保険領域に勤務している人は別の介護保険施設に勤務するか、訪問リハビリに転職することで年収50万円アップを達成することができます。

病院やクリニックなどの医療保険領域と比較して給料の高い介護保険領域ですが、新卒採用で入った場合では転職で入るよりも年収が低く設定されているケースがあります。

そのため、このケースに至っては同じような業務形態でも転職して別の職場に行くことで違う簡単に年収を50万円アップすることができます。

また介護保険領域に勤務している場合には職場にもよりますが、病院やクリニックと比較して勤務時間が短いケースが多い為、別の施設や事業所でバイトをすることで副次的に収入を上げることも考えられますね。

スキル系の副業をして時間をかけて月5万稼ぐ!

こちらは理学療法士の稼ぐ方法でよく紹介されている方法ですが、僕は一番最後に選択するべき選択肢だと思っています。

時間の切り売りで非常勤をやって、転職をして、理学療法士としての年収を最大化したうえでチョイスすることをオススメします。

副業は時間がかかりますが、もっとも大きく稼ぐ可能性があります。

し、か、し、

なんっっっかいも言いますが、マジで時間がかかります。

副業に関しては、この記事の「誰でも」年収50万円アップという趣旨とはずれてしまいますが、正しい副業をすることで稼ぐことができるようになります。

やるべき副業は「スキルに身につく仕事」をお勧めします。
具体的には、

  • WEBライター
  • 動画編集

これらがオススメです。

よくある副業で、

  • ジムのインストラクター
  • セミナーの講師
  • 趣味を生かした副業

などがオススメされますが、まず稼げないし続きません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

私がオススメするのはとにかく非常勤からでも初めてみて、他の領域で働く感覚をしり、転職へ向けた準備をすることです。

転職サイトやエージェントに登録して、非常勤でまずは勤務してみることから始めてみると時間的には苦しくなりますが、苦労は若いうちしかできないので、この記事を読んだ直後から行動してみてください。

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この記事を書いた人

臨床4年目理学療法士。大学院進学のため非常勤で職場探し。週7勤務で4つの職場を経験。豊富な転職経験をもとに若手PTの転職を支援する情報を発信していきます。
現在の働き方に不満がある、理学療法士になったことを後悔しないために一緒に行動していきましょう。

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