MENU

【理学療法士の転職】失敗しないオススメの転職方法とメリット・デメリット

こんにちは、ハヤトです

この記事では、転職をしたことで年収を100万以上UPさせた経験のあるハヤトが、若手のあなたにおすすめの転職方法とメリット・デメリットを解説していきます。

一口に「転職」といっても、あなたの現在の状況で活動する内容やオススメは変わってきます。

  • 「今の職場は長時間労働の休みなし、ブラックすぎて今すぐ転職したい!」の転職を決めている人
  • 「結婚とかあるから将来やキャリアアップに備えて転職しないと!」の転職活動をすることを決めている人
  • 「今の職場に不満はないけど、他も見てみたいな~。今の職場よりもいい条件で働けたら儲けもんだな~」の今すぐ転職する気はないけど、なんとなく知っておきたい人

あなたはどの段階に当てはまりますか?

どの転職方法を選ぶかは、あなたの状況によります

今すぐ転職したいのに情報が全然更新されない 
すぐに転職したいわけではないのに、グイグイ転職先を紹介される

自分が求めることと、相手が供給してくれることがマッチしていないと、ほんとによいサービスの良さは生かせません

それを踏まえたうえで、私のオススメ転職方法4選をご紹介していきたいと思います。

結論から申し上げると、

  • 人から紹介してもらう
  • 転職エージェントを使う
  • 転職サイトを使う
  • 自分で病院や事業所に電話してみる

の4つがオススメの転職方法になります

「ありきたりなことばっかり言いやがって」と思う方もそうでない方も、個人の体験談とおすすめの理由を書いていくのでぜひ読んでいってください。

目次

転職をする際に気を付けること

おすすめの転職方法に関してお話していく前に転職活動においていっっちばん大事なことを伝えます!

それは、なぜ転職したいのかを明確にすること

耳にターコイズ()ができるくらい聞いたことがあるこの手の話、めっちゃ大事です。

  • キャリアアップを目指した転職
  • 今の職場から脱出するための転職
  • 年収アップを狙った転職
  • やりがいを求める転職
  • ライフワークバランスをとるための転職
  • 育児や結婚・出産などのライフイベントによる転職
  • 施設形態を基準に選ぶ転職

同じ「転職」でもざっと上げただけで、なぜ転職した以下は千差万別

  • 同機はプラスかマイナスか
  • 急を要するかそうではないか
  • だれのための転職か

「今の自分」にあった職場を探すには、今の自分が何をしたいか知る必要があります。

ほかの人にはお勧めの職場でもあなたには合わない可能性があります。転職してからそれに気づいて公開しないように、なぜ転職したいかは明確にしておきましょう。

それともう一つ。(長くてすいません)

それは、何かを捨てる覚悟を持つこと。

転職活動には年収やキャリアアップなどプラスの側面を持つ一方、今とは違う場所に行くので何かを必ず失います。

これは絶対、必ず失うものはあります。

  • 年収は上げたいし、
  • 通勤時間も短い
  • やりがいもあって
  • キャリアアップもする

そんな職場はありません。

今よりも良くなる条件がある一方、いま都合よく感じている条件がなくなるのは覚悟しておくべきです。

個人的な意見になってしまいますが、転職した後に前の職場こうだった、転職失敗したという人は、

何かを失うことを理解せずに転職してしまっていることが多いと感じています。

さて、精神論はこれくらいにしておいて本題の転職方法について話していきます

オススメの転職方法4選

1.人から紹介してもらう

個人的にはこの方法がNO1です。
ここでいう「人」は知人レベルの人出はなく、仲の良い友人や信頼のおける人などを指します

転職活動は、情報収集がすべてです。

  • 思っていたより給料が安かった
  • 残業が多かった
  • 人間関係が終わっていた
  • 想像よりも忙しすぎた

このような、「話が違うじゃないか」系の話は全て知らなかったことが原因で起こります

求人に記載してある通りにならないのが、理学療法士の転職あるある、というかそんなことはだれでも感づくはず

病院側からしたら、耳あたりのよいことは提示しますが、マイナス面を提示するわけないですよね

メリット

話が違う、知らなかった、を起こさないためには情報収集が大事

情報収集をするにあたって最強の手段は、友人・信頼のおける人(学校時代の先輩など)に聞くのって最強の情報収集ツールです。

友人や信頼のおける人からの紹介では、実際の働いている雰囲気や給与面など、アウェイでは聞きにくいことをたくさん聞くことができます。
なにより、親しい人や信頼のおける人と働けるってわくわくしますよね

私の場合は、非常勤になりますが一般的な転職サイトに載っている額と比較してかなり高い時給で雇ってもらえている職場もあります。

給料交渉をするにも相場観が知りやすいし、あらかじめ「~さんの知り合い」でな和えが通っていると面接や採用までの流れ、転職して実際に働き始めてからもスムーズです。
転職で一番ネックな人間関係の問題が解消しやすいですからね。

デメリット

知っている人から紹介してもらうの最高!それで決まり!!

と思った方は他の転職方法にはないデメリットを把握しておく必要があります。

それは、「やめづらい」こと

人から紹介してもらった建前、「ちょっと合わないからやめる」「病院の価値観が合わない」と言って早々に退職するといったことがめちゃくちゃやりにくくなります。
パッと思いつくデメリットとしてはこれくらいですが、最大にして最高のデメリットなので把握しておく必要があります。

2. 転職エージェントを使う

転職になにを求めるかを明確にする

自分が求めるものを転職するためには情報を収集することが必要です

ただでさえ労力を使う転職。できる限り一発で成功させるにもある程度の情報は集めておくことが大事だと思います。

情報収集は難しい

転職を失敗しないためには転職活動をする際の情報収集は最も大事
前述していたようにこれは間違いありません。

ですが、転職サイトなどから私たちが自力で調べて得られる情報は驚くほど少ないのが現実です。

給与面ではもちろんのこと、職場環境のマイナス因子はネットからでは収集できません

そこで働く人から聞くのが一番確実ですが、現実的にはそうはいきません

そこで活用してほしいのは、転職エージェントから情報を集めるという方法です。

メリット

転職エージェントを活用する理由は、非公開求人の情報を得られるから。

転職エージェントとは、病院や施設と求職者をマッチアップしてくれる転職サポートのプロの事です。

実際のサポート内容としては、希望する求人紹介や希望先との給与交渉、現在の職場を退職する際の退職願の書き方など、退職から次に移るまでの一切のサポートをしてくれます。

その他にも通常の求人サイトには掲載されない非公開求人を取り扱っているので、エージェントを通すことで遥かに高条件の求人紹介を受けられる場合があります。
この理由は、なぜ病院が求人を非公開にするのかを知ればすぐに納得できると思いますよ。

病院側としては人材確保したい反面、自院に合わない人材の面接には時間を掛けたくないというのが本音です。
そこで求人を非公開にして自院にマッチしない人材が多数応募してくる事を防いでいるんです

これを別の角度から見れば、非公開求人として応募をかけて転職エージェントに一次的な選考を委ねていると言えます
なので、転職エージェントは希望先の情報を知っていたり給与交渉が出来たりするんです。
ゆえにいい条件の求人を紹介しやすいと。

実際私は3度目の転職の時に初めて転職エージェントにお世話になったんですが、自分1人で転職をしていた時と比べて質も効率も格段に上がりました。
というか、転職エージェントを利用してなければ給料アップもなかったと思ってます。

特に最近では、エージェントを通す事で35万〜40万円越えを提示してもらえることも増えてきました。
これは通常の求人サイトではまず間違いなく見つからない求人だと思ってください。
非公開求人ならではの大きなメリットです。

デメリット

転職エージェントはアドバイザーからどんどん自分の希望を満たす求人を紹介してもらい、転職先を決めていきます。

転職エージェントを活用した転職はエージェントアドバイザーのに依存します。

結局、エージェントサービスは自分の希望をどれだけくみ取って、サポートをしてくれるかがすべてです。

転職エージェントは転職成約させた人の年収の何%を病院側から報酬として受け取っているので、とにかく成約させようとしてくるアドバイザーがいるという難点も。

結局サポートの質は人によりますが(笑)、サポート経験が豊富なところに頼むのが一番無難。つまり、王道の転職大企業にお願いするのが一番です。

その点で、マイナビは様々な業界の転職に精通している企業ですので、サポートの経験と実績が違います。

病院から施設、訪看まで幅広く扱っているので、とりあえず登録して相談してみることもおすすめです。

マイナビコメディカル公式HP
詳細はこちらから!

登録すると早ければ当日に連絡が来て、希望の条件などを聞いてくれます。
経験豊富なアドバイザーであるため、いろいろときいてくれますが自分の希望を伝えて求人紹介を受けることはお忘れなく。

実際に転職活動を経験すれば分かりますが一人での転職活動は精神的にもかなり大変なので、ぜひエージェントのサポートを受けて心にゆとりある転職活動を実現してください。

3.転職サイトを使う

「誰かと話して決めるよりも、自分1人で決めたい」

そんな人には、知り合いやエージェントを活用するよりも、転職サイトに登録して自分で情報を手に入れることをお勧めします。

メリット

転職サイトを使うメリットは「自分のペース」で転職活動ができること

エージェントや人を経由した転職では、他人の都合に自分の行動を左右されることがありますが、転職サイトを用いた転職ではそんなことはありません。

また、そこまで具体的に転職は考えてないけど情報収集だけしておきたい、そんな人にも転職サイトへの登録はおすすめです。

転職サイトを利用することで、さまざまな求人を得られるのもメリットの1つ。

一般公開している「公開求人」のみならず、「非公開求人」まで見ることができるので、情報収集するには必須のツールです

~非公開求人~
事業戦略上、表立って募集はできないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する内容のもので、給与やポジションなどがハイグレードであるという特徴があります。

転職サイト経由の転職は、自分のペースでやりたい人におすすめです。

デメリット

転職サイトを使って失敗するケースは、

  • 質の悪い転職サイトに登録してしまった
  • 転職サイトごとに取り扱う案件が違うことを知らなかった
  • 1つの転職サイトのみ登録して転職活動をしてしまった

これらのケースが考えられます

転職サイトを経由した転職で失敗しないコツは、複数の転職サイトに登録すること

比較をすることで、自分に合った転職サイトを見つけることができます

オススメは以下の3つ

  • ジョブメドレー
  • PTOTSTワーカー
  • PTOT人材バンク

ジョブメドレーでは、スカウト制度があるので病院や施設の方からアピールが来ます

PTOTSTワーカーでは豊富な求人数と手厚いサポートで多くの人から支持されています

PTOT人材バンクでは高収入や好条件の優良案件が多く出そろっています

複数登録して、自分に合うものを見つけてみてください

転職サイトをうまく使いこなすためには「複数の転職サイトに同時に登録し比べる」ことを意識しましょう

4.自分で事業所や病院に連絡してみる

これは完全に番外編なので、余談程度に。

私自身、社会人2年目から職場を掛け持ちしたかったので非常勤週1で雇用してくれるところを探していました。

その後も大学院に働きながら通うために、そのときも非常勤のバイト先を探していました

詳しくは別記事で。

でも、公開されている求人では非常勤の募集って介護施設や訪問看護ステーションが多いんですよね。

介護施設や訪問看護ステーションがダメってわけではないのですが、その時の自分は病院へのこだわりが強くて。
でも、病院の非常勤求人ってホントに少ないんですよね

あっても時給1500円で週2.3~とか。周りの大学院生はもっと好条件で働いているのを知っていたため、自分で見つけた外来クリニックの病院に手あたり次第「非常勤で雇ってくれませんか?」ってしていきました。

そしたら、案外話や希望条件を聞いてくれるところは多く、相談の結果提示される条件は公開されている情報よりもはるかにいいものでした。

なので、副業でもう一か所職場を探している人など非常勤の勤務先を探すのにおすすめです。

まとめ

おすすめの転職方法は、

  • 人から紹介してもらう
  • 転職エージェントを使う
  • 転職サイトを使う
  • 自分で病院や事業所に電話してみる

1.人から紹介してもらう
 転職活動は情報収集がすべて。職場のリアルな声や実態がわかるため「想像と違う」が起きにくい

2.転職エージェントを使う
 非公開求人にアクセスできる。自分では行いにくい給料の交渉など様々なサポートを行ってもらえる

3.転職サイトを使う
 自分のペースで転職活動を行うことができる。「とりあえず情報収集から」を行うことができる

4.病院や事業所に直接連絡してみる
 非常勤の募集を探す際におすすめ。求人は出てないけど条件次第ではとってくれる可能性も!

私個人の経験から、おすすめの転職方法をお話してみました。

PTの職場選択は、お金を求めるのかやりがいやスキルアップを求めるのかは人それぞれ。
給料がUPすれば一様に転職成功と言えないところが難しところです。

冒頭にも述べましたが、「なにを」求めて転職するかをあらかじめ決めておくのはめちゃくちゃ大事です。

今の現状に不満がある方、「今日が人生で一番若い日」です。
今から行動して、将来の不安をなくしていきましょう

ハードル高いな~と思う方はまずは転職サイトに登録するところから始めてはいかがでしょうか?

皆さんが良い職場に巡り合えることを祈っています。

それでは!

SNSでも情報発信しています

この記事を書いた人

臨床4年目理学療法士。大学院進学のため非常勤で職場探し。週7勤務で4つの職場を経験。豊富な転職経験をもとに若手PTの転職を支援する情報を発信していきます。
現在の働き方に不満がある、理学療法士になったことを後悔しないために一緒に行動していきましょう。

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次